2008年01月11日

・・・・?

少し身の上話でも。

私は、実は二個の研究分野を持ってまして。
一個は、その生涯の仕事になった電動機。
一個は、私の永遠の夢である”薄型ディスプレイ”の有機EL(※1)

元々、私は電動機屋なんですよ。
でも、どうしても薄型、厳密に言えば次世代型、ディスプレイの研究が面白そうで、電動機を捨てる覚悟で1から勉強をし直して、この分野に行こうかな、と思ったわけです。
なので、この歳まで、仕事付かずな人間なわけなんですが。

確かにかじった、部分はそこまで深くはありません。
電動機は深く知ってますがw

まぁ、身の上話です。なので、コレを見たとき・・・?と思うわけですよ。

【電機】テレビパネルを軸に動き出した電機メガ再編〜世界3陣営、ソニーは韓国サムスン電子と連合[01/08]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1199750623/

1 力士 ◆RiKiCQzWKY @力士庶Oφ ★ sage New! 2008/01/08(火) 09:03:43 ID:???[0回目]
★テレビパネルを軸に動き出した電機メガ再編

シャープ・東芝連合、松下・日立連合、ソニー・サムスン連合。薄型テレビ向けパネルをめぐっては世界3陣営に収斂することが必至の情勢。再編は世界規模で加速する。(『週刊東洋経済』1月12日号より)

薄型テレビ向けパネルを軸に電機メーカー再編が大きく動き出した。

まずは東芝とシャープが業務提携。2010年度をメドに東芝は薄型テレビ「レグザ」の液晶パネルのうち40%以上をシャープから調達する方向。一方のシャープは看板ブランド「アクオス」に使うシステムLSIのうち50%以上を東芝製とする。

「半導体に強い東芝と液晶に強いシャープが組めば鬼に金棒。世界的に見て最強の組み合わせ」
と東芝の西田厚聰社長は得意満面だが、提携の背景にあるのは巨額投資のリスク。
東芝は半導体を成長事業領域と位置づけ、3年で1兆円超の巨額投資を断行。ソニーとの間ではLSI製造の最先端設備を1300億円超の巨費を投じて買い取ることで基本合意している。同社の半導体シェアは現在世界4位。
それが積極投資により、07年には3位への返り咲きが確実とみられている。

■巨額投資を分担
他方、国内シェア4割を握るシャープは、3800億円を投じて大阪府堺市に液晶パネルの新工場を新設、09年度中の稼働を目指している。同社は巨大新工場の稼働率を高めるためにパイオニアと提携したばかりだが、パイオニアはプラズマテレビが主体で液晶拡大はこれから。
シャープにとっては、より大口の顧客獲得が課題となっていた。

東芝の「レグザ」は国内シェアが1割に満たないなどこれまで存在感が薄かったものの、自社製LSIによる独自の“絵作り”が専門家に好評。
割安な価格も受けて月間国内シェアが2割に届くなど、このところ勢いがある。

「パネルだけでも大変なのに、回路微細化が進んで半導体投資も巨額化している」(シャープのI山幹雄社長)。
シャープ・東芝の連合は、それぞれの巨額投資回収をにらんだ“投資分担”ともいえる。

次に攻めに出たのは松下電器産業だ。東芝、日立製作所との液晶パネル合弁「IPSアルファテクノロジ」を子会社化するのである。東芝が保有する15%の株式を譲り受けるほか、第三者増資に応じるなどし、日立に代わって出資比率を過半に高める。

松下はプラズマテレビで世界首位の一方、このところ液晶でも想定以上の好調ぶりを見せる。IPSアルファは07年秋に32インチ換算で年産500万枚体制を構築したばかりだが、松下に対する供給は追いついていない状態。
「『40インチ以上はプラズマ』との路線に変わりない、3000億円を投じ30インチ台の液晶パネル工場を新設する」と松下の大坪文雄社長は、プラズマ同様、液晶テレビでもパネルからの一貫生産体制を築く構えだ。

また、日立の全額出資子会社で中小型液晶を製造する「日立ディスプレイズ」については、キヤノンが過半の株式を取得。そこを足掛かりに同社は携帯電話向けなどの有機ELパネルに参入する考えだ。キヤノンはテレビ事業参入の意向を持ち、かねて動向が注目される企業でもある。

これらの結果、日立は液晶製造2社の親会社から降りる形となるが、古川一夫社長は完全撤退については否定。「次世代パネルはおろか、次々世代も支えていく。今回は世界での生き残りを懸けた新連合結成。最後の一つまで生き残る力がある」と言う。

薄型テレビ用液晶パネル製造では合弁会社を設立済みのソニーと韓国サムスン電子の連合が圧倒的な存在感を誇る。両社は液晶テレビで世界首位と2位の組み合わせで、合計の世界シェアは3割を超す。
この強者連合に勝つ青写真を、シャープ・東芝、松下・日立の両連合とも現段階で描けていない。
どちらもさらなる合流企業の登場は歓迎の姿勢。日本発のパネル再編は、さらに海外大手に飛び火する可能性も十二分にある。

(書き手:山田雄一郎 撮影:尾形文繁)

(東洋経済オンライン 2008/01/08)
http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?kiji_no=280&page=

(段落等、若干修正)

先ず、この経済記事はトバシ、あるいはアドバルーン記事の疑いがあります。
なぜかと言えば、ソニー・サムスン連合と言ってますが、ソニーがサムスンと組んでるのは液晶、それも第七世代までで、有機ELではライバルどころか排斥・殲滅関係です。
そもそも、ソニーは有機EL関係は全て国内と組んでおり、サムスンとは関係ありません。サムスンはNECと組んでおりました。

そもそも、テレビとはパネルでその全てが決するなどと言うことがありません。
上でも書いているとおり、画質処理エンジンが画質の細密な、そして全体を、そして、細かな部分を支配し、内蔵のスピーカーで音の良し悪しが、音の高低が、音の深みが決まり、無論、パネルでもそのコントラスト、反応速度が違ってくる。

パネルは主役であるけれど、決して単独で優劣を決定する存在ではないわけです。
その、ソニーの画質処理エンジン”ブラビアエンジン”(※2)は


純ソニー製のソニーの誇るべき映像信号処理エンジン



であり、サムスンとはま〜ったく関係ありません。
そもそも大手は基本的に日本製処理エンジンを積んでるし。

サムスンのは・・・なんかあったような気がするけど、まぁ、いいか。どうせ今の段階では気にしなくてもいい様なもんだし。

さて、日本大手家電メーカーは液晶、プラズマ、有機EL、FEDと別れましたね。
どれが勝つのか、私にはわかりませんw
勝つモノが勝ち残っていくんですよ。
そして、次々世代のパネルに敗れていく。

個人的にはポータブル〜20型までのディスプレイでは有機ELの勝利だと考えています。
駆動する際の電力が少なく、かつ、薄い有機ELは小型機器の分野では液晶に対して有利に事を進めることができるでしょう。

ですが、大型になると話は変わります。歩留まりが悪い。
なので、液晶、プラズマと言った現有勢力に押されることが考えられますし、FEDに勝つのは難しいんじゃないでしょうか?

無論、”全てで勝つ”必要など何処にもないわけで。
そもそもが大型で有利なFEDが大型を制してもあれは小型に不向きななので小型で有機ELに勝つのは難しいでしょう。
無論、それはただの細密化技術の問題なので11型ぐらいまでなら即解決できるでしょう。
ですが、より小型な携帯機器に搭載出来るかと言えば、どうでしょうか?
小型機器に求められるのは何よりも”軽量&低消費”です。
いかに綺麗でもものすごい電力を食えばユビキタス機器のパネルとしては失格なわけです。重いのは論外です。
有機ELは低燃費、だが、細密化したときのFEDは?
そういった”外”の問題もある。ただ言えるのは、日本勢が勝って欲しいかなw


この業界での”ライジング・サン”を祈って、ソニー信者のド・エム伯


※1
私の夢は有機ELではなくて、いわゆる”光子ディスプレイ”

あのSFなんかで空間にブゥウンって出てくる奴。
アレの開発がしたいわけ。
まぁ、もう無理な夢になってしまったが。

※2
ソニーの技術のデジタル・リアリティ・クリエーションのブラビア搭載モデルに付けられた名前。
ベガに搭載されていたときはベガエンジンと言い、こういったネーミングの先駆けとなった。・・・・ハズw

同じ類のものとして、東芝だと”魔法陣アルゴリズム”、”レグザエンジン”など。

なお、画質エンジンというと一般的に”静止画”に対していわれ、上の様な動画には”映像信号処理エンジン”という。
posted by ドゥエム伯 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/77262274

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。