2007年08月29日

やっぱり金返せ。

本日の金返せコンチクショー商品はコレ!!



まぁ、どうせ護憲派の「憲法九条バリア」が書いてあるんだろうなぁ・・と思って買ったんだけど、やっぱ金返せよ、コンチクショウ

ああ、一番最初の「人類の英知が結晶したともいうべき日本国憲法」とか言ってる時点でアカ丸出しと感じ取ったのになんで買ったんだろ・・・さて、全部にいちいち反論していくには主に私のやる気が足りないので憲法九条の部分だけに絞って書いていくとします。
なのでこの本で大きく焦点にされてる
1・国民の生命や財産を守るためには、軍隊は必要だ
2・軍隊を持ったからといって、必ずしも戦争をするわけではない
3・攻められたときのために、軍隊を持っておくべきだ
4・独立した国家である以上、自分の国は自分で守るのが当然だ。その為には軍隊が必要だ。
5・近隣諸国が軍事力を増強してるという状況に、現実的に対応するべきだ。そうじゃないと安心できない。
の5点について反論、もしくは協賛(できる場所あったか?)をしていきたいと思います。

先ず、1から。
この本の筆者は司馬遼太郎氏の体験談(※1)を挙げて「軍隊は国民を守る存在ではない」と言っていますが
お前は国が何で出来てるか知ってるか?

と聞きたくなる考えです。まず、軍は基本的に「国防軍」です。読んで字の如く「国を防衛する軍隊」。
まぁ、読んで字の如く「国民を守る軍隊」とも言える可能性もありますが、それはこの際無視。
ただ、前にも書きましたが国は大別して「国民」と「国土」から成り立ってます。国を守ると言うことは国民を守ること同義語なんですよ。
さらに言うならば、憲法あっての国家でなく、国家あっての憲法、国家あっての国民でなく、国民あっての国家ですので。
国があって国民があるのではなく、国民がいて国があるのをこの方は見事に忘れています。

また、国民を守るとか言っても、ぶっちゃけ守れるハズがありません。
なぜか?そこら辺を歩いてる人よりも仲の良い隣人が大切です。
仲の良い隣人よりも、自分の家族・恋人の方が大切です。
これは貶されるモノではないんですね、ある意味で常識。
(人によっては家族・恋人よりも自分が大事という人も居ますがそこは千差万別。)
ただ、自分も、家族も恋人も、お隣さんも、そこらを歩く見知らぬ人も。
みんな国民であることには変わりはないわけです。
国民を守るために、国民を選別する。こう言ったことを許すか?
許されない事ですが、だが、皆、国民に順位をつけてる。
そういった矛盾を極力無くすために国民をまとめたものをもって代わりとする。それが、「国」とか「日本」とかなわけです。
抽象的な「国」を守るんです。

とか
間違っても軍隊に頼るな

とか
いってる方は北や中国が攻めてきたり、大震災にあったりしたとき自衛隊を 頼 る な よ ?
助けて貰おうとしたらNoと言うんでしょうな。
ああ、因みに。
えひめ丸の事を挙げてますが、そもそも他国民のためにその国の軍隊は存在しませんからそもそもの反論たり得ません。
米軍機が墜落した1977年の事件、あれの自衛隊の対応のまずさは確かにあります。ですが、震災救援は挙がらないんですか?
ああ、そうか。勝手に待ちきれずに救援出動したのは違法だもんね、許されるわけ無いか。そんなのは上の事と同じで断罪されるべき事柄だね。
なんで載せないかは不思議だけど。



任務だったら当たり前で、しても評価を行わず、しなかったら騒ぎ立てる。全部と一部の区別すらつけない。
とても理性的な文とは思えない。それだけは言っておきましょう。

さて、2。
この方は、いろいろと挙げて「自衛のための戦争と侵略戦争は区別がつかない」と言い、軍隊を持つ「必要性がない」と言っています。
まぁ、侵略戦争の定義をしらないお方は侵略戦争の事を書かないでください。マジデ、頼むから。
さて、色々挙がった内の一つパリ不戦条約ですがアメリカ合衆国、フランス、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、日本といった当時の列強諸国をはじめとする15か国が署名、その後ソビエト連邦など63か国が署名した条約、この中で日本だけ責められてもねぇ、みんな書けよ。いや、誤魔化すような書き方じゃなくて。
あと、自衛戦争を行うことに許容があるんだったらできるんじゃないの?九条を変えるの。
つか、ベトナム戦争が侵略戦争だというならタイムマシンを開発してボートピープルの人々に謝りに行け。
いけないならお前が判断するな。客観的に「戦争」とだけ言うべき。
旧ソ連のチェコ介入ですが、あれは革命阻止でしょ?第一義。
ワルシャワ条約機構軍が動いたから集団的自衛権っていってるのかな?まぁいいや、私が探せなかったと言うことで一つ。
ブラティスラヴァ会談で少数派から建前でも軍事支援要請があったから自衛権にすら当たらないと思うけどまぁいっか。

で、文民統制に疑問を投じているわけですが、
毎回全公開で死地に生かされてる自衛隊を見て何も思えないんですか?あんた。


そもそも軍とは何か?戦争とは何か?国家とは?

そういった事を前提として与えられてない(教育(※2)されてない)国民が正しい判断下せるハズないだろ、常識的に考えて。
原因は教育制度の不備だと思いますが?なんで武器情報の不透明さが文民統制に疑問視を投じる材料になるの?もしかして「こんごう」型護衛艦と「大和」型戦艦の区別も付かない人ですか?
仮に不透明であってとしてだ。今現在レベルの公開量でも十分わかるんだけど。それとも何ですか?「こんごう」型護衛艦の主砲一発は対地攻撃能力で「大和」型戦艦主砲一斉射撃を上回る脳内可能性があるから信じられないと?
それよりか根本的な「軍とは?国家とは?」の思考が必要でしょ?
イージス艦の情報漏洩は法の不備、そもそもハニトラのこと書いてない時点で説得力ナシ。(良心に任せる。とか言いたいならハァ?の一言以外言えない)
法の整備をしないのは国民の不備なんですが、それはハニートラップとは何か、を全く知らない国民をつくる教育に根本を求めることが出来ると思いますがね。
あと、人件費バッカに回される予算とか。糞高い兵器とか。皺寄せの代償ですよ。
そこら辺を書いて貰いたいモンです。
あと、自衛隊による国民監視。
それを徹底糾弾しなかったのは国民ですが、それも国民の「関心不足」でないんですか?関心を起こさせるようにしないとダメですよ。
武器あるいは拠点情報の不透明さ→国民のコントロール不足
に行きつく方程式を教えていただかないことにはとても納得できないんですけど。

まぁ、ちょっとだけぶっちゃけりゃ俺の意見も、この方の意見も的はずれなんだけどね。
なぜかといえば、「ある物事を推測(推察)するということと情報量の多寡はさほど関係がない」からです。
そりゃ、当然おおけりゃ多いほど良いわけだし、少ないならどうにか頑張って精度なりなんなりをあげないといけないのだけれど。

最終的に判断を下すのは人

です。いくら正確な情報をもっても判断を誤れば意味がないわけで。
逆に、情報が限られていても、その情報を多角的に判断をつけられる人であれば非常に有意義な情報源として活用できるわけです。

さて、少し昔話をいたしましょう。
ソ連という国家が世界を二分し始め、ドイツという国家が東西に別れていた時代。
西ドイツにとある諜報機関が存在しました。
その名をBND(Bundesnachrichendienst)という。
この諜報機関はこと、対ソ諜報という分野では西側のほとんどの諜報機関を上回る成果を出しました。
このBNDが出すレポート、その「ソ連の外交戦略」という項は西側国家の対ソ戦略の基礎となるほど信頼性・的中率が高かったそうです。

一体、どのような諜報活動の結果だったのか?


007のようなスパイが暗躍し、某潜入アクションゲーム主人公みたいに、ある時はダンボールに隠れ、ある時は一人で敵基地を壊滅させながら得た、敵の超極秘文書。
あるいは、敵の暗号を解読し、解読した暗号から敵のスパイを割り出し、そのスパイを拷問にかけたりして得た敵側の超極秘指令。
そういったモノを基礎にしてレポートを組み立てたと思いますか?

違います


主に、「公表された公式文書、あるいは新聞記事等の民間の文書」だったそうです。
確かに、フルシチョフのスターリン批判文を世界中に先駆けて全文の内容をつかむと言ったことをしているあたり、”一般的な”諜報活動というものもしていたことは確かです。
元々、BNDの前身は独陸軍参謀本部第12課といってナチス・ドイツ時代以前より対ソ諜報をしていた機関なので、昔からの膨大な資料、諜報ノウハウがあったと言う点で他の機関より優位に立つこともあったでしょう。

ですが、それでもBND、「週刊ダイジェスト」、その「ソ連の外交戦略」の大半は公開された文書が基だったのです。

なにが言いたいのか?
ある物事を推測したければその物事を先ずは”一般的に理解”する必要があるわけです。
情報が全部でなくても、「西側の対ソ戦略」を支えたBNDのレポートのように、情報を極端に制限された文書でさえ、その国の歴史、国民性、イデオロギーから言い回しまでを頭にいれ、冷静に、客観的に読み解けば”全ての情報を持っている”事と同じなわけですよ。

そこを理解ぜずに全ての情報を示さないからその事について正しい判断を下せないのは常識
と言ったのは明らかに非常識だ、と私は考えます。
第一、間違った情報を信じた事による判断ミスと情報が限定された事による判断ミスはそもそも異なる者ですし。
前者はある意味仕方がないことですが、後者は明らかに選定ミスです。
1個の情報の精度なんて五分五分で御の字、七割いけば確定情報と言って良い物です。
それを他の情報と掛け合わせたり、比較したりすることで全体の情報の質を高めていくわけです。
情報不足なんてぶっちゃけ言い訳にもならん屁理屈なんですよ。
限られた情報の中で冷徹に判定を下せば別に問題はありません。つか、コレが基本です。そもそも情報はほぼ100%限られてるので「限られた情報が〜」と叫く奴は K☆U☆B☆I にしろw
誤情報を信じたのは、まぁ、仕方がない。
人だからな。問題がありまくりだが、無くせと言われて無くせるものじゃないし。




さて、3
「侵攻されたら、なるようにまかせる」。
一つの答えだと言うのなら貴方一人で、勝手に逝ってください

因みに、沿岸警備隊・国境警備隊。どっちも
準軍事組織

なんで悪しからず。
なお、これらの組織が軽装備ですむ理由は
上に重装備の軍がいるから。

です。
軍がいなけりゃこれらの組織が代わりに軍になるだけです。
露助とかの国境警備隊・沿岸警備隊は軍並み重装備だぜ?
米の沿岸警備隊に至っては海軍の下部組織で、戦時では海軍第三艦隊に編入される(※3)んだけど。
危機管理組織に充実、確かに素晴らしい。
が、相応の武力を持たない組織が危機から何を守ってくれるんですか?
拳銃程度ではゴ○ゴ13級のスナイパー&主人公補正がないとアサルトライフルおろかサブマシンガンにも勝てませんよ。
じゃあ、アサルトライフルを装備する?
スナイパーライフルで昇天させられるだけです。
じゃあ、スナイパーライフルを装備する?
RPG-7で御陀仏です。
じゃあRPG-7を装備する。これでテロぐらいは完璧ですが相手と同じ武装じゃいつまでたっても相手を倒せません。
第一、日本はテロよりも北の非正規戦を警戒すべきなわけで。
テロとゲリラを混同してるようじゃ本を書く資格が無いと思うわけですがどうですかね?
(テロは”政治的要求を武力によって認めさせる手段”、ゲリラは戦術。まぁ、大規模なゲリラ戦術と会戦回避の機動戦術の区別はちょっとつかないけど)
じゃあ装甲車を、じゃあ戦車を(←さすがにココまでは対テロではいらないが)いつまで上に行く?
だから軍を組織するんでしょ?
で、この軍レベルの武力もない組織が海外に行く。
まぁ、武装という点では今でも同じ状況だけど、こんな貧弱な武装じゃテロしてください言ってるようなもんでしょ?
イラク三馬鹿の拡大版を生み出すだけです。


後何をもって「外国を攻撃できる」軍隊とするかです。
攻撃だけだったら自衛隊でもできます。ですが、自衛隊は目と鼻の先、韓国すら占領できません。
理由は簡単。
装備と訓練、どっちも足りないから。
じゃあ装備と訓練を充実させたら出来るのか?
充実させたら出来ますよ、出来る状態になって初めて「充実した」わけですし。
さて、言葉遊びはここまでにして。
そこまで強化するには多大な金が必要でしょう。
それを承認をするかしないか絶対国民の審査が必要なんですが、ここでクリアしたらそれは国民の総意なんで何も言えません。

「何も考えずに踊らされる愚民どもめ!」

と思うのは勝手ですが、そんな愚民に何も教える努力、教育を行わなかったあるいは行えなかった貴方も愚民です。
北のノドンが発射されたら「有効な対策がない」から持っていなくいても同じ?
この方は新聞を読んでいないんでしょうね、MDを書いてない。(当然、現在のMDの信頼性を考えると今は無きに近いわけですが。ですが見切りをつけるのは時期尚早だし、信頼性は確実に上がってきてる。)
仮にMDがなくても「ノドンを撃てばお前を潰す」ぐらいの構えを見せれば撃つのをためらうと思うんですが。
因みに、「我が国を侵攻してもそれ相応の代償を払わせる」っていうドクトリンは中小国なら何処でもやってるドクトリンなのでこれも書いておきますね。
相互確証破壊だけが抑止力ではありませんw
第一、北の戦術ドクトリンは非正規戦を主軸に置いてるんで。
現実的に話をしましょうか。
因みに。ノドンの件ですが、これはイスラエルに撃ち込まれた通常弾頭型アル・フセインと同じと考えた場合そんなに被害は出ないと考えられます。
シェルターがあるイスラエルとシェルターが無い日本を同列に考えるのは無理がありますが
(シェルターに)直撃しない限り死にはしない。地下に逃げればほぼ確実に助かる。パニックを起こすな、起こせば死ぬ。大丈夫、冷静になれば助かる。
ということを徹底的に教育したイスラエル政府は実際死者2人ですませました。(運悪くシェルター直撃によるもの)
効果範囲100m四方以下。とも言われる通常弾頭型などさしたる脅威でもありません。まぁ、ビルに当たれば当然ぶっ壊せるだけの威力は持ってるけど。

この方は抑止力を根本から勘違いしてますが、戦争はある意味で損得問題です。
(問題にしなかったのは日本ぐらいか。日露、払った犠牲が大きいのに得たモノが少ない。日比谷焼討事件なんて当たり前。だって損したんだから。まぁ、国力の限界を国民が知らないってのもあったんだがなw)
利がない行動はしません。すなわち「我が国に攻め込めばあなた方は利益を出せない」という風まですれば基本的に抑止力が働くわけです。
相互確証破壊というのは核保有国同士ぐらいで通常戦力のみの保有国家ではそもそも成り立たない概念なんです。

更に、先制攻撃が一歩間違うと侵略戦争?この方は自衛隊が素晴らしい揚陸能力を持ってると勘違いしてるんでしょう。今のままでは韓国にも上陸できません。
つか、自国領土に上陸すら危ういのに。どうやって敵国まで行くんだい。
仮にちゃんとした軍隊であってもだ、何歩間違っても侵略戦争にはなりません。
先ず、先制攻撃とは基本的にスタンドオフ攻撃をします。
スタンドオフ攻撃して成功すりゃ終わりです。
(失敗すれば反撃を封じる為に地上軍派遣となりますが。)
なぜ故に自分でいかなきゃならん。スタンドオフで終わりでしょ?
当然、「相手が攻めてきそうだから攻撃手段を潰す」為の先制攻撃を言ってるのであって、「アウトレンジ攻撃を先制して仕掛けて敵の防衛力を落とす」為の先制攻撃の話をしてるんじゃないよね?

国民の生命・財産を守り、そして万が一事が起こっても最小限に食い止める。それを行うのが国家の任務と考えるならば先ずは「侵略の意志を挫く為に」軍隊を持ち、領土に入った瞬間に迎撃を行い「被害を最小限にする」軍事力が必要でしょう。私のはそれが合理的であると思います。

今、この本の筆者に必要なのは抽象的な感覚で判断することを批判することでもなく、現実的な生活に引き戻して考えることを推奨することでもなく、知識でしょう。

日本軍が米軍と行動してたら安全になるか?これはもはや妄想の域なのでこの本の筆者と同じ回答しか出せませんが。

さて、4
日米安保、というものに対する疑問は私もあります。
ぶっちゃけ、ホントに守るのか疑問です。
(アメリカが、日本を捨てる≒太平洋の半分の空間を中国に挙げる≒太平洋における権益の損失、というデメリットを無視するかも疑問ですが)
「いつの間にか不沈空母」、日本はそう揶揄されることがしばしばですが米軍の補給拠点としては確かに海外では最大規模の基地です。
因みに、守ってるのは米軍だから自衛隊とかいらないんだけどね。

「”どうも”アメリカはアメリカの都合で戦争を〜」って今更気づいたのか。国家が国益無しで戦争するはずないだろ。

国を守るために軍隊が必要だ、に、この方は軍隊以外の方法があると自信満々に答えたつもりらしいですが、上で書いてるとおり自爆してます。
これでこの章の大半は終わりなんだけど(この本では当然上のことは”終わってる”んで別のことに焦点があてられてますが、それは上のことと連動してるんで私は、終わってないと考えています)
色々と書いてること(自衛権や集団的自衛権の事)をちょっとすっ飛ばして、いわゆる
「もてど使えぬ自衛権の怪」を見ていきたいと思います。
この方は
「毎時200km出せる自動車をもってるが毎時100kmまでしか出さない」という比喩をだし、「持ってるが、使えない。というのは訳がわからない」と言う発言に反論していますが
「出さない」と「出せない」には、めがっさにょろ〜んな程の隔たりがあります。(どんな隔たりだ?w)
「出さない」のは「自分の意志の結果、行わない」のであり「出せない」は「自分の意志はなんであれ、行えない」わけです。
上の例でいくと、自動車はその気になれば毎時200kmまで出せるわけですから。
毎時100km以上になれば何らかの安全装置が働き、自動的に速度が落ちる。というのが「出せない」
なお、英語で考えたら速攻で違いが出ます。
(怠いのでエキサイト翻訳に頼りましたw)
私は何があっても走らない。
I do not run no matter it is what.

私は何があっても走れない。
I cannot run no matter it is what.

日本語は正しく使いましょう。

九条マンセー項は無視して。

さて、EUのような「集団安全保障」を持ち出してきたわけですが、ここはEUの例が当てはまりません。
ぶっちゃけ、EUはロシア側の戦力減衰、東欧諸国の自由主義陣営への荷担により”火種”がありません。
あったところで火種は即消されます。
が、こっち(極東アジア圏)ではたっぷりです。

因みに、EUは今でも昔の「大欧州」を狙ってるけどね。
仲良しごっこで結集したわけじゃないよ。


集団安全保障を誉めまくってますが、WW1後にも出てきて失敗し、WW2後にも出てきて、上手く機能せずなモノですがね。
因みに、集団安全保障は一国でも破ればその国は集団リンチを食らいます。これを最終的抑止力として機能する構想なんですけど、どこが「共生の原理」なんだ?w
上の集団リンチがあるからこそ、潜在的敵国を巻き込んで成立させることができるわけだ。
更に言えば、集団リンチをしてもよい、いわば、大義名分を手に入れるわけで。
いきなりの攻撃が来なくて、反撃もみんなで一方的に吊し上げられる。
ああ、素晴らしいかな集団安全保障。
むしろ敵国巻き込んで、挑発しまくった方が良いよねw
(当然だけど巻き込まれた敵国にもメリットはある。端的に言えば何をされようと相手が攻めてこない。という点。圧倒的戦力差がある場合、攻めてこないというのはメリット以外の何者でもない。)

アジアの一員で居るために大陸・朝鮮半島国家と仲良くしろと。
アジアは大陸・朝鮮半島国家だけではありません。

アジアって何カ国から成ってるか知ってるかい?


世界地図が頭の中に描けないのかどうかは知りませんが、厳密に極東アジアと言ってはどうなんでしょうか?

ただ、アジア各国との連携が必要なのは大賛成です。
調子に乗って軍拡を行ってる中国を軍拡競争に引きずり出して経済破綻を行わせて叩きのめす。
万が一の為に台湾・ASEAN諸国と軍事的同盟を結び、中国を海から封殺。陸側の封殺点としてインドとの連携強化は必須でしょう。
さらには環太平洋同盟としてオーストラリア・ニュージーランドその他のオセアニア各国・アメリカを含む北米大陸国家・南米大陸国家との同盟を結ぶ。
ロシアはどうせ裏切るのが目に見えてるので無視。
一地域に強力な力は二個もいらない。ぶっ潰せばヨロシ。
アジアの集団安全保障体制は基本的に海ですよ、海。

まぁ、上の意見を提唱したらなぜか怒られるけどね、「アジアを無視してる」って。

5はめっためったに叩くので別に書く予定。


※1
司馬遼太郎氏や吉田茂元首相の軍隊アレルギーは病的なんで罵倒して標準ぐらい。

※2
ここで言う教育とは学校で行う教育ではなく、誰でも情報が得られる状態になっていてその結果、知識が上から下まで浸透している状態を指す。

※3
なお、一般的に言われている「第一艦隊を編成」は間違い。
1970年代後半に第一艦隊は欠番となり、第三艦隊に編入されている。

追記
上で「えひめ丸」について「仕方ないじゃないか」みたいな発言をしたり、プラハの春がこれまた正当行動みたいに書いてたり。
ぶっちゃけ、理性はそう思ってます。
例えば、えひめ丸ですが、原潜グリーンビルは別に救助しなくても叩かれる所は、「人道」。
人をぶっ殺す組織に何を求めてるの?と理性は考える。
別に他国民だしね。

だけど、許せるか?仕方がないと思うか?と聞かれればこう答える。

「許せる(思える)ハズが無いだろ、馬鹿!」


とね。
なぜか?
決まってるでしょ?人が亡くなったんだよ?
沢山の希望や、夢を見ていたのに途中で強制的に終わらされたんですよ?
ぶつけた奴が神様だろうが、悪魔だろうが、んな権利持ってるハズないだろ。
第一、原潜を一般人に操舵させる?馬鹿の所行ですか?
緊急浮上を水上確認せずに行った?緊急でもないんだからちゃんと確認ぐらいしろよな。
更に、バウ程度で謝った?土下座して泣きながら謝るぐらいしろよ、それで当然辞任な、辞任。

まぁ、その他いろいろと思ってるけどそこまでは書かない。

何を書きたかったのか?
まぁ、上の文章を「感情」で批判する人がいるから。
それがウザかっただけです。

感情と理性が食い違う事なんて当たり前でしょ?
で。
今話したいのは「論理的」な議論をしたいわけです。

A国(国民)のためにA国軍はいる

A国軍戦車がB国民ののったバスと体当たり

A国民じゃないから救助しなくても別にかまわない。


上の流れは何か変ですかね?
人道とかはぶけば問題なくね?

(因みにこの本の筆者は”助けなかった”→”軍は国民を助けない”の関係だと思ってるんでしょうが
”他国民は感知外”→”結果・救助せず”と”国民を見捨てる”→”結果・救助せず”というのを見事に勘違いしてます。)

人道とか、そういった感情を切り離すのが難しいと言うことは理解してるし、切り離すべきもんじゃないと思う。
が、せめて理論的な話をしてる間は黙ろうぜ。
posted by ドゥエム伯 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 捕捉・私の思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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