2007年08月08日

国防を考える〜FXから見る国防編〜




さぁ〜て、今日も本の紹介から。
「戦闘機がよくわかる本」。
なにやら、軍オタ臭漂う本ですが、そこは気にしないし、第一、ここに書かれてる事なんて初歩の初歩なんで、軍オタは誰も読まない。
(いや、入門書として買った人はいるだろうけど)
まぁ、とにかく、今日のお話はそんな軍事に関わるお話なんでちょっくら紹介をしてみました。
急にねぇ、FX言われても
「え?外国為替証拠金取引じゃないの?」
と言われないためにウィキペディア様からご助力を賜りまして、FXの説明をさせていただきます。
FX
FX(えふえっくす)とは、Fighter-Xの略称で、日本航空自衛隊の期戦闘機導入計画を指す略語。
F-Xは、あくまで次期戦闘機導入にかかわる計画を指す語であって、特定の機種を指す語ではない。機種が選定され導入が始められれば計画はその機種の名で呼ばれ、その次に導入する戦闘機の計画・概念が新たなF-Xとなる。 F-X計画と呼ばれていたことのある計画には現在のところ4つ存在するが、厳密な意味でF-Xと呼ばれうるのはその時点で進行している「次期」の計画ただひとつだけである。

以上、説明終わり。
んじゃ、本題。

なぜ、急にこんな話を振ったのかと言うと、「国防」を考えて貰いたかったからです。
じゃあ、なぜFX計画なのか?
理由は簡単。
今のところ一番ホットな計画だから。

まぁ、つまりは、FX以外でも「MD計画」とかでも良かったんですけれども、私自身がFXに興味がありましてコレに決定しました。

「私たちが何を言っても選定には関係無いんじゃないの?」


ある意味正解ですが、ある意味間違いな考え方です。
確かに、一国民である私が「FXは○○にすべし!」と言ったところでそれはキチガイ軍オタの壮絶な妄想発言であり、実際決定するのは国です。
ですが、だからと言って「無関心である」というのはいけません。
なぜか?それは国の基幹に関わる政策だから。
例えば、今選定に上がっている機種はF-22ラプター、F-15FX、F/A-18E/Fスーパーホーネット、ユーロファイタータイフーンの4機種ですが、圧倒的と言って良いほど性能はラプターが優れています。
「ならラプターでいいじゃない!」


性能だけだったらね。
ここにFXの問題があります。
例えば。「ラプターは後十年後じゃないと売らない」とか「ラプターは完成品しか売らない」とか言われたらどうしましょう?
十年後ってあんた、もしかしたらラプターなんてかる〜く一蹴できる機体があるかもしれませんし、何より変更をするはずだった機体が寿命を大幅に超過して、結果的に、日本の防空体制は下がるかもしれません。
なら、完成機を買えば?買っても良いですが、自国での運用整備をどうしましょう?部品も買います?戦時になったら即死な防空体制ですね♪

すなわち、ゲームみたいに最高の戦闘機=最良の戦闘機、じゃないわけです。
例えば、中国・ロシアの脅威(中国の新型・J-10、あるいは中露が運用してるロシア製のSu-30)に対抗するには?と考えたとき、
「その全兵力がこっち(日本)に振り分けられてるのか?」を考えなければいけません。
当然、軍事は最悪を想定していた方が良いのだけれども、じゃあ、最悪の脅威に立ち向かうために自国の力を結果的に削ぐ選択をするのか?
と言うことも出てきます。
例えば、防衛産業の長・三菱重工。戦車から戦闘機、護衛艦まで造る一大防衛工業ですが、完成機(すなわち、ライセンス生産不可)でFXを導入するとMHIが今まで積んできた航空機体に関する技術が滞ってしまうのは目に見えています。
そうなるとどうなるか?国内での航空機産業は死んでしまう可能性だってあるわけです。

なおさら、一般人関係無くね?


そういうわけではありません。
少なくともチェックとして国民が感心を持っていれば、政府は変な選定もできませんし、国民がある程度の知識を持っていれば、各機体を導入する際にも決してマイナスな事は起きないでしょう。
それが、今回、私が言いたかった事なんです。
以下に少しだけ各機体の紹介を載せておきます。軍事研究や、J Wingsを参照し、私の独自解釈などを入れたものです。

F-15FX(米・ボーイング・F-15E”ストライクイーグル”系列機)
F-15E.jpg

F-15Eは現在の空自の主力戦闘機であるF-15をマルチロールファイター化した機体で、元々単座型であったのを、複座型として更に強力な対地攻撃能力が付加した機体。機体の60%を再設計し直しており、別の機体と言っても良い。
最近、韓国(F-15K)とシンガポール(F-15SG)に相次いで導入されている。エンジンやレーダー等が最新型に換装されており、本国のF-15Eよりもある一面においては高性能になっている。

ボーイング社はF-15Eを高機動化させて空対空能力を増強した日本向け改修型F-15FXを提案している。F-15EはF-15譲りの空対空能力に加えて、11tを超える機外搭載能力を有しており、空対地ミサイル、無誘導爆弾、誘導爆弾、デイジーカッター、クラスター爆弾等、多種多様、大量の兵器の運用能力を有し、この機体だけが運用能力を持つ兵器も存在する。
さらにKにはAGM-84ハープーン対艦ミサイルの運用能力を付与されており、これら多様な兵器システムの統合化、SGで採用されたAN/AGP-63(V)3AESAレーダーの搭載によって、F-15FXは航空自衛隊の想定するあらゆる航空作戦任務に投入できる機体であると、ボーイングは説明している。

ライセンス生産が可能であり、また大量のF-15を運用してきた日本には、生産・整備・運用においてノウハウの蓄積がある。これらの事はF-X選定に対して、FXが最も有利な条件を持っていると言われる所以である。

一方、問題点としては機体設計の古さがあげられる。ステルス性に関する考慮は全くなされておらず、空対空能力で言えば現在航空自衛隊が運用しているF-15J/DJとたいした差がない。むしろ航空自衛隊のF-15が近代化改修されていくことを考えれば、劣る可能性が十分にある。

また、日本を仮想敵国とする韓国がF-15Kを運用するのに、同じ機体で対抗できるのかという問題もある。




F-22ラプター(米・ロッキードマーチン・最新鋭機)
F-22.jpg

F-22は高いステルス性とスーパークルーズ能力を併せ持った現在世界で唯一の第五世代戦闘機である。
小鳥以下と言われるレーダー反射面積を活かし、最新型のレーダーAN/APG-77とデータリンク (IFDL) に支援された、敵に探知されない遠距離からの先制発見/先制撃破(first look, first shot, first kill)の威力は絶大で、数多の模擬空戦で旧世代機に対して圧倒的なキルレシオを記録している。
(F-22とF-15、F-16、F/A-18E/Fによる模擬空中戦訓練の結果は144対0、F-22の圧勝)
また、二次元推力変向ノズルと強力なエンジンが生み出す莫大な推力により支えられた高い旋回性を保有しており、万が一格闘戦が発生しても対処可能と言われている。
(上の模擬空戦のいくつかの撃墜記録は格闘戦をわざと行いその上での結果もあると言われている)

ステルス機である以上兵器搭載量に制限がある(機外搭載も可能だがステルス性が損なわれる)のはやむを得ないが、航空自衛隊の開発した空対空ミサイルAAM-4やAAM-5が機内のウェポンベイに搭載できるかどうかは未知数である。
少なくともソフトウェアの改修が必要な上、ウェポンベイの改修が必要となれば、米国製のAIM-120CとAIM-9Xを搭載する方が現実的だろう。
ただし、これは武器兵装すべてを他国に頼ると云う形となり、戦時における調達問題、さらには自国の兵器開発の阻害をもたらすことであるので容易に行うべきではない。

F-22が他の候補機と比べて抜きんでた性能を有する機体であることは確かで、その最大の問題は、200億円を超えると言われる値段の高さ。
米空軍でさえ1機あたり1億2000万から3000万ドルという高額の負担に耐えきれず、その調達数を大幅に削減している。
ただ日本の場合、この金額の問題の根本は費用対効果にあり、F-22で今後十年以上脅威に立ち向かえるなら十分安いと言える。

次に問題になるのは、高度な軍事機密を満載したF-22は、米国議会の承認が下りないと日本がいくら買いたくても売ってもらえないということである。2006年に米連邦議会に提案された日本・オーストラリア・イギリスに対するF-22の輸出解禁法案は、下院は通過したものの、上院で否定された。

もう一つの問題は、日本国内の技術力の蓄積面である。これまで日本は戦闘機を国産化してきた。これは、国内の航空宇宙産業の発展と育成の面からも、戦闘機の維持・運用技術の蓄積という面からも極めて重要であった。F-Xでもライセンス生産が期待されるが、50〜60機の導入数ではライセンス生産を行うとかえってコストが高くなる上、高度機密満載ではライセンス生産が認められる可能性は低い。ライセンス生産が行えないと、国内航空宇宙産業の育成に貢献しないばかりか、部品の調達・技術情報制限により稼働率の低下が懸念される。
また、「ライセンス可能な」F-22を待つ。という手もあるが、そのころには廉価版第五世代機体であるF-35シリーズが完成してると思われ、米国はこちらを売り込んでくると思われる。
(なお、ロッキード・マーチンはF-22とF-35のハイローミックスで運用をしてはどうか、という提案を行っている。)
また、そのような廉価版F-22は別に改修費が金額に上乗せされる。ただでさえ高額なF-22が更に高額となり、手が出せなくなると言うことも考えられ、また、そのそうな機体に金を出せるのか?という問題も存在する。




ユーロファイタータイフーン(欧州・BAEシステムズ/ユーロファイター)
taifu.jpg

タイフーンはイタリア・イギリス・スペイン・ドイツの4カ国によって開発された戦闘機で、特徴的なカナード翼付の無尾翼デルタである。7.5tの機外搭載能力とF-22と同様のスーパークルーズ能力を有している。また、ステルス性も考慮された機体設計をされており、優秀な機体である。
ユーロファイター社が「ラプターを除けばタイフーンが作戦能力は最も高い」と言うのも頷けるだけの機体である。
また、この機体はその機動を完全にコンピュータ管理されており、いかなる機動でも機体に負荷をかけない範囲に収めることができる。これは機体に常に最適な状態を提供し高度な機動性を発揮することができる。
また機体設計に盛り込まれた”安定性劣化”の設計思想と、上記のデジタル式FBW(フライ・バイ・ワイヤ)システム”ケアフリー・ハンドリング”により亜音速領域における運動性は驚異的に優れている。
その一端は、従来機が数秒しか耐えることができなかった9G旋回を長時間こなすことに現れている。
なお、この”安定性劣化”の思想による負の安定性は35%と言われ、これはグラマン社が造ったX−29にも匹敵する極めて不安定な機体である(※1)。
また、この”ケアフリー・ハンドリング”能力によりパイロットは機体の状態を気にせず、任務に集中できるために総合的な作戦達成率は高くなるとも言われている。

イギリス防衛評価研究所(DERA)の試算によれば、改良型Su-27(Su-35相当)との性能比較においてタイフーンはキルレシオ4.5:1で有利との研究結果が出ており(なお、ライバルといわれよく比較されるラファールは1:1、F-15近代化改修だと1.5:1、最新鋭機たるF-22の場合は9:1)、タイフーンの能力の高さを示している。
これは、現在、先進国空軍の主力が第四世代の機体と言うことを考えるとタイフーンはアメリカを除く世界中の空軍機体に対して有利でもあると言うことでもある。
(因みに、F-22は第5世代、タイフーンは第4.5世代、F-15は第4世代といった分類になっている)
また、タイフーンはその「国際共同開発」という性質上、大量生産を最初から考えられており、その為コストも安くすむ。
(BAEシステムズ自身”タイフーンはランニングコストまでを含めた最終的なコストは最も安い。相対的にも、絶対的にもだ。”と日本向けのコメントを出している。)

タイフーン最大の問題はヨーロッパ製である点である。航空自衛隊は今まで米国製の戦闘機の運用しかしていない。
(航空機という観点であれば、回転翼機に何機体か欧州製がある。)
また、タイフーン自体が”未完の戦闘機”であり、現行の第二トランシェから最終型の第三トランシェに生産ラインが移った際の支援体制にも疑問がある。
なお、第二トランシェから完全な対空/対地能力(スウィングロール能力)を備えており、性能的不満はないと言えるが、第三トランシェによって装備されるセンサー統合技術、最新データリンク搭載がもたらす差は大きいと考えられる。
ただ、タイフーンは国産兵器搭載改修や技術移転を含め、日本側の要望を最大限受け入れる姿勢を示しており、国内航空宇宙産業の維持・育成の面ではメリットも大きい。
これらの考えられるメリットして
・国内エンジン技術の進歩
・国内独自開発機体の技術獲得
の以上二点が特に挙げられる。これらのメリットは後々まで技術の維持・発展ができるため非常に大きいと言えるだろう。
が、同時に東アジア圏で、もし、タイフーンを導入する国が出てきた場合、その国にも同様の条件を提示し、売り込んでくると考えられるため、技術的アドバンテージを保てなくなる可能性もまた考えなければならない。




F/A-18E/Fスーパーホーネット(米・ボーイング・海軍機)
18f.jpg

F/A-18E/FはF/A-18C/Dを改良・大型化した機体だが、再設計に伴い両者の共通部品の割合は1割にとどまっており、別の機体と考えても問題ないレベルである。

胴体の延伸により翼面積が大きく拡大、運動性の向上と航続距離の延長が図られている。同時にAN/AGP-79の搭載を含むアビオニクスの一新、エンジンの改装も行われており、新世代戦闘機へと生まれ変わっている。8tの機外搭載能力に加え、レーダー断面積の低減によるステルス性能となかなか優秀である。
空母艦載機であるために”空力的な”最強は不可能である為、”電子的な”最強に活路を見いだした機体とも言える。
また、空母艦載機であるが故の”多才”な兵装は多岐にわたり非常に優秀である。
内容も、戦闘から戦闘支援までと幅広くそろっており、特に「空中給油ポッド」はなかなか面白い存在といえる。

問題はF/A-18E/F が海軍機であることで、海軍機は空母での運用を想定して設計されているため、強力な降着装置や主翼の折り畳み機構を有しているが、陸上発進機には不要であるばかりでなく、機体重量を重くしているというデメリットがある。
これは航続距離の短さにも表れており、日本の広大な防空識別圏(ADIZ)を防衛するには心許ない。
ただ、F/A-18E/Fは空中給油ポッドを搭載可能であり、この”スーパーホーネット・タンカー”から給油を受けることにより、戦闘行動範囲は格段に大きくなる。
また、他機種と比べて騒音が極めて大きいとされており、基地周辺の騒音問題が社会問題化している状況での導入が適切かという問題もある。
しかも、この機体固有の問題ではないが、航空自衛隊と米国海軍の繋がりが薄い、ということも問題である。この繋がりの薄さはF/A-18E/FがF-Xになるための問題として立ちはだかっている。
(誰だって、同程度の機体性能ならば繋がりのある方を選ぶモノだ。しかも、米海軍と米空軍は仲が良いとはあまり言えない。)

なお、ボーイングはF-15FXよりもF/A-18E/Fを強く推薦しているとしていてる。
(ただし、ボーイング自身は「我々は客のニーズに答えるのみ」と言い、言明はしていない。上の内容はセールスに来た海軍関係者が言ったものである。)






個人的各機体に対する考え
F-22
・最高の機体。出来れば欲しい。
・現在最高レベルのステルス性能に加えて、他の追随を許さぬスーパークルーズ性能(M1.5以上での巡航)と凄いね。
・が、毎月のようにウイニーで情報を漏らす馬鹿が居る限り無理でしょう。
・実際、金額は問題ではない。ロッキードマーチンは米空軍と同価で売ってくれると言っているのでこれを信頼すると空自F-15の1.5倍の金額でしかない。無理、どころかじつに現実的に手が届く範囲である
・最大の焦点は「日本側の法整備」と「米国上院の決議」
・どっちかが欠けたらもうアウトだと思う。
・先に行うべきは法整備。最低でもスパイ防止法は成立させたいね。
・私の記憶が正しければ、「F-22とF-35のハイローミックス運用」を求めたのはシーファー駐日大使だった気もしないw
・ただ、ロッキード・マーチンは売りたくて仕方がないようでF-22のフライトシミュレーターを持ってきたりしている。しかもかなり初期の段階でだw
・ロッキード・マーチンの議会工作に期待するw

F-15FX
・非常に多彩な爆装は魅力。
・E最大の魅力はその対地攻撃力。因みに、戦闘爆撃機では世界最高の能力だと思う。まぁ、純粋なマルチロール能力ではF-35やタイフーン、ライノに劣るかも。
・しかし、今回のF-Xに限れば最高の対地/対艦攻撃能力を有する。頭”二つ”抜きん出ていると言っても良いかもしれない。
・が、今の憲法で何処を攻撃するんだね?と。
・日本本土に入った敵にでも爆撃するかね?有効なクラスター爆弾は禁止されそうな危うい雰囲気ですが。
・クラスターが禁止されちゃったらどうしようか?
・アレだな、アレ。FAEとかデイジーカッターの保有だ、保有。
・意外と上の二種類の爆弾は安いらしいしな。特にデイジーカッターは極論すれば「デカイドラム缶にいっぱい爆薬詰め込んで信管くっつけたの」らしい。
・ただ、重さが半端でなくFXで運用は無理or1個爆弾くっつけたら後は何も積めない。(そもそもハードポイントがそんなのを想定してないw)
・空戦能力は空自の近代化改修されたイーグルにIRST&AAM-5が付くことを考えれば期待はしない。
・まぁ、現代航空戦においてドッグファイトが希、基本ミサイル撃ち合い戦であることを考えれば特に問題ではないわけだがねw
・そもそもEは自衛力を越えた対空力を持っている。基本的に問題がでるレベルでは無いだろう。そもそも、対空一本槍という考えが可笑しいのだ。
・個人的にF-15FXに期待するのはエンジン。SGにも搭載見送りしたF100-PW-232の搭載を希望する。
・F100-PW-232を搭載すれば、フル爆装時でさえもM0.9以上の速度で巡航が可能・・・・だったかな?忘れたw
・しかしコレはないだろうなぁ・・Jの対空兵装状態での巡航速度はM0.9。より強力なエンジンを積んで同じってどういうこった?
・余談だけど、現在空自主力のF-15JがF100-PW-232を搭載したらスーパークルーズ能力(M1.3ぐらい)を得る。ただし、兵装はかなり限られるだろうけど。
・まぁ、翼下ハードポイントにフル兵装できないといったレベルだろう。胴体下に積めるミサイル・・99式空対空誘導弾×4か?武器。いや、接近戦に心許ないから04式を2発翼下に積んどけ。
・しかし、多分、エンジンはF100-PW-229だろうな・・・
・ぶっちゃけ対艦能力という点での性能はF-2がいるんでもう良いよ。対艦力の増強はF-2増産がマシ。だが、ラインが閉じてるから無理だけどね。
・Eシリーズが魅力であり、優秀な機体であるのは確か。やはり偉大なる平凡な機体は伊達に世界最強の第四世代戦闘機ではないのだ。
・因みに、F-15ファミリーは2030年ごろまで米空軍に尽くし、世界の空に君臨し続ける。
・なお、このうちC型の近代化改修能力向上型を米空軍では「スーパーイーグル」と呼び、ミサイル防衛の能力も持たせるという噂である。
・因みに、イーグルがこの世に出たばかりの頃に全く同じような事を実験させられたことがある。対衛星ミサイルを積み、その大推力エンジンをフルに使って上昇、高々度からミサイルを発射することによりソ連軍事衛星の撃破確率を高めるというもの
・結果を言えば実験は成功した(ダミー衛星を撃破した)。が、当時の脆弱な航空機用FCSではミサイルの管制が出来ないので結局はお蔵入りしたのである。

タイフーン
・正式名称は「ユーロファイタータイフーン」
・某ACで「EF-2000」と示した事もある。なおEF-2000は開発コード。コレが正式名称であった時期もあった。
・タイフーンはイギリスでの名称で、他国はユーロファイターと呼ぶ。
・技術移転&上の中の機体性能&魔改造可能は魅力。
・魔改造OKで機体改修も行ってくれると言うことは島津のHMD&AAM-5&IRST載っけて空戦力も格段に強化できるな。
・ちなみに、タイフーンはPIRATEと呼ばれる受動式の赤外線機上追跡装置を備えてるからF-15用のIRSTは載っけなくて技術だけ貰うかもしれない。
・BAEも日本が改造すれば第三トランシェに生かせる技術も貰えるかもしれない。特にアクティブ型の電子走査アレイレーダーの技術で。
・なぜかタイフーンは機械式稼働のレーダーなんだよねぇ。
・当然AESA型レーダー載っける予定だろうけど。日本では一応、F-2にJ/APG-1というアクティブ・フェイズド・アレイ方式によるパルス・ドップラー・レーダーつくってるんで技術がないわけじゃない。
・上では第三に移るさいの支援に疑問とあったけど、タイフーンを買うサウジアラビアとBAEでの契約は
「契約は第二トランシェではあるけれど、途中で第三トランシェが出来たらいつでもそちらに変えて良い。」
・実際、日本が運用を行えばセールス的には良いうたい文句になるし、何より”米国戦闘機の牙城”日本を崩せば他国も買ってくれるかも?という期待もあるのかもしれない。
・心配事は、機体は安くても設備投資が高くなるんじゃね?ということ。
・MHIやらIHIやら、ライセンスする企業は施設は大丈夫なのかね?
・と言ってもこれが最も現実的な機体であるのは確か。
・上では「技術的優位性が云々」言ったけど多分これら技術移転の条件は日本だからこそ出したと思われる。実際、韓国のFXコンペではタイフーンの技術移転条件は提示されなかった。サウジに対しては完成機体売却のみ。よっぽど日本市場を得たいようだ。
・因みに、韓国FXではラファール(仏・ダッソー)、F-15K(米・ボーイング)、Su-35(露・スホーイ)と争った。この時ラファールは中距離ミサイル技術と電子戦装備だけでなく、生産技術の一部までも韓国に提供する事を提案した。因みにこの韓国FXコンペで最優秀だったのは選定されたF-15Kではなくラファールである。
・最新情報(07.9.19)一機当たりの値段は約140億……割高になりません?BAEさん?
・なお、タイフーンのスーパークルーズ能力はM1.2(付近)。考えようによっては無きに等しいという人もいるが、やはりスーパークルーズ能力は重要な性能であることは確かである。

F/A-18E/F
・別名ライノ
・個人的にいらない子
・なぜ選定に今の今まで残ったんだろ?と思ったり。
・酷いコメントだなぁ・・・でもスキだよ、その形はw
・なぜ、ボーイングはこっちを進めるのか?理由はラインの確保。
・ボーイングは次世代機の選定に二個(F-22とF-35)とも落ちた。とは言っても共同開発の形式を一応は取っている。(比でいうとボ:LM=3:7)
・空軍では現存のF-15シリーズの改修仕事が来ている。F-15EのラインもK(韓国)とSG(シンガポール)の仕事を受注したのでF-35Aが作戦能力を獲得しても維持できる。
・が、問題が海軍用のライン。一旦F-35Cが出てきてしまえば空母艦載機としてのラインは閉じてしまい技術及び後々での選定に不安を残すことになる。
・んで、ラインを残す関係から、ボーイングはこのスーパーホーネットを売り込みたいワケ。
・なお、ライノ事態が駄作か?と聞かれるとノーと答える。艦上機としては優秀な機体なのだ。
・因みに、このライノ。今まで空戦をしたことがない。また、ハイG旋回を禁止されていたりするので空戦はちょっと・・・なのかも知れない。
・上で電子的な最強と言っていることについて一つ。
・この機体のレーダーは現在では今のところ唯一の電子攻撃可能なレーダーである。































○ネタw
個人的に
対空・F-22J,F-15J改
マルチロール運用・タイフーン,F/A-18E/F
対地/対艦・F-2,F-15FX
で空自が戦闘機を運用すればおもしろいなぁwとw


整備?運用?なにそれ?おいしいの?



※1
安定性劣化とは、そのまんま「安定性を悪くする」だが、これは決して「機体の安定性が悪く、操縦しにくい」わけではない。
確かに、あっちにふらふら、こっちにふらふらする極めて不安定な機体となり高度な制御技術が必要となるが、逆をいえば、高度な制御技術があれば、高い負の安定性を持つ機体でも問題なく運用ができるということである。

安定性が落ちる(=劣化する)と逆に機動性能は上がる。

これを上手く使うと、相手を格闘戦でも圧倒できる機体ができるわけです。


おまけw
「で、結局どういった順なの?」という方の為に一応それぞれの分野での順。
(以下F-22:ラプター F-15FX:ストライクイーグル F/A-18E/F:スーパーホーネット EF-2000:タイフーン)
対空能力
ラプター>>タイフーン>>>ストライクイーグル≧スーパーホーネット
対地能力
ストライクイーグル>>>スーパーホーネット>ラプター≧タイフーン
安さ
スーパーホーネット>タイフーン≧ストライクイーグル>>>>ラプター
運用のしやすさ
ストライクイーグル>>スーパーホーネット≧タイフーン>>ラプター
将来の発展性
タイフーン>>>ラプター≧スーパーホーネット=ストライクイーグル

まぁ、こんなもん。俺の独断と偏見だけどw
posted by ドゥエム伯 at 21:37| Comment(1) | TrackBack(3) | 私の思うこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごく・・・独断と偏見です・・

ラプターはコスト的に対地は止めたほうがよい。
蜂は微妙。自衛隊は錬度が高いのでタイフーンは扱えそうですね。タイフーンも半対地向けの物が出ているらしい。
Posted by 抜刀隊 at 2008年02月09日 22:09
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